たくさんの視点が、もたらすもの。「12ハウス」

2020-09-01

オンライン連続講座
「占星術ベーシック講座」と
「瞑想ワーク星の巡礼」は、粛々と進んでおります。

そしてもう、
明日(2日)午後には満月ですね。
現在木星以遠の星がすべて、
5つ(木星・土星・天王星・海王星・
冥王星)逆行しています。
停滞しても、仕方ないところ。

でもこの
乙女座太陽×魚座月の満月は、
牡牛座天王星(価値観転換)が、
度数ピッタリで、調停しています。

この満月を
アフターコロナへの
思い切った転換を推し進める
契機とするのであれば、
逆行もまた
そのための内省や
摺合せの時として、
つかうことができるでしょう。

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それにしても、
約40年に1度しか起こらない星の配置、
土星(社会枠)と
冥王星(破壊と再生)が合(1月)して
始まった「社会枠組みの根底からの破壊」が、
順調に、進んでおりますね。

社会的レベル~コミュティーや会社や
政治の世界で、いよいよハッキリ見えてきましたが、

個人レベルの内面世界でも、
その影響が、ドミノ倒し的に、出ているかと思います。

現在は、合した度数に冥王星が戻ってきて、
念には念をと、
根絶やしにしている感。笑
もう、以前のカタチには戻らないこと、受け入れましょう。

でも、ここまできてようやく、
破壊されたものや
破壊されたコトの水面下に、
小さな小さな希望(再生)が、
見つけられているかと、思います。

破壊と再生は、
(時差はあれど)、
必ずセットです。
その種を失くさないよう、
大事に育てる決心をしましょう。

冥王星・土星・木星は、
連携を取りながら、
古い社会の根絶やしと
新しい社会の構築を同時に進め、
年末の「風の時代入り」に、備えています。

「風の時代」のスタート
=水瓶座のグレートコンジャクション
(土星木星合)は、冬至と同時期。

そろそろ意識的な、
射程距離に入ってきたことを感じています。

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占星術講座は、
「ハウス」まできました。

12サインと10天体の意味を踏まえて、
本格的な「占星術」内容となってまいりました。

オンライン用に
新しい資料を作っているのですが、
PDF渡しなので画像がたくさん入れられて、
楽しいです。

12ハウス「舞台は地球!」。

バックのネットは、
地球グリッドを表現してみました。笑

地球の自転に対応するハウスは、
12サインの「天の抽象概念」を
地球に持ち込んで、
自分仕様に設定した「12の体験場」と、
考えてみてください。

12サインと10天体の組み合わせに、
プラスして12ハウス。

最初は、かけ合わせるときに
混乱してしまうことも、
あると思いますが、気にせずに。

自分のホロスコープにある
星々の意味について、
「こんな意味かな」
「こんな風にも、取れそう」
「こんな風に働いちゃうかな」
「いやいや、こんな風にも使えるかも」
と、気づいていくことが大事です。

なにか一つの決まった答えが
あるわけでは、ありません。

星のエネルギーは
抽象的なもの。

そこから
見えてくる可能性、
それに、
ひとつずつ
ひとつずつ
気づくことで、
ひと皮、ひと皮、剥けて、

一段ずつ、一段ずつ、
階段を上り、
今より高い、
俯瞰した視点を
手に入れることができます。

それこそが、
「占星術」を学ぶ意味。

自分を
下から見たり
上から見たり
右から左から見て、
ふわっと見たり、
突っ込んで見たり、
いろんな視点から探ってみる。

そうすると、、
隠れていた資質、
認められなかった感情、
思い方の癖、行動の癖など、
自分のシクミそのものに、
気づいていきます。

次回は、アスペクト!です。

これもまた、めっちゃ面白いのでご期待ください。

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