インナーチャイルドが棲む地まで

2020-11-14

コロナ禍は続くけれど、
落ち葉がきれいで、
空は高く、気持ちの良い季節です。

火星の逆行が終わり、
木星は冥王星を追い越して、
15日蠍座の新月は、海王星とトライン。

良いも悪いも、いろいろ動き出しますよ。

年末のグレートコンジャクションへは、
秒読みとなりました。

プログレスタイミングと
トランジットの刺激が合わさって、、
この1~2年は、
「自分テーマ」に、
向き合う日々が、続いています。

先日は、
「自身」を観る「鏡」である夫が、
10~18歳を過ごした
北関東の街へ出かけてきました。

夫のインナーチャイルドワークに、
付き合ったつもり。( ´∀` )

インナーチャイルドワークは、
幼少期の自分
(占星術でいうところの「月」)に
逢いに行って、
記憶の奥底に沈んで
今の自分の信念体系の
土台となっだった古い「傷」や
「誤解」や
「思い込み」のエネルギーを
開放していくワーク。

お客さまには、
カウンセリング&
エネルギーワークで
行っているのですが、
今回は
「お楽しみ特別バージョン」として、
「その頃の自分」に触れあえる場所を
歩いてみたのです。

駅で電動レンタサイクルを借りて
家族で行ったという遊園地、
小中学校(位置が変わってた)、
お店、友達の家、遊んだ古墳、
自宅(社宅)のあったあたり
(とっくにないのですが)、
汚いゴミが散乱していたという川岸などを回りました。

どこももう、
整然とキレイになっていて、
その頃とはまったく違う風景だと、
唖然としていました。

それでもやはり、
目には見えないなにかが、
夫の内面を刺激したみたいでした。

重たいエネルギーが、
だいぶ捌けたようです。

*  *  *  *  *

人生後半、
終盤戦になればなるほど、
固くなった仮面である
「皮」を剥いて、
「純粋な本質的自分」に
還っていくことは、
大切なことだと思います。

長年凝り固まった
思考や行動の癖というのは、
すでに「それが性格」みたいになっていて、
気づいて正すことは、
意外にイタかったり恥ずかしかったり。

簡単ではないのですが、
でもそれは、
つらい修行ではなくて、
「娯楽」なのだと感じます。
要らないもの断捨離と、
隠れていたお宝さがし。
そして、
新たな自分の発見。
それらの統合・創造へ。

子ども独立後の人生を
楽しむためにも、
長年の立場の違いから起こっていた
たくさんの小さなすれ違いや、
それぞれの思い込みに気づいて
互いに理解し素直になっておくと
いいんじゃないでしょうか。

「性格」だと思っていたことが、
幼い頃、生き延びるために身につけた
「思い方」や「スキル」だった
ということは多いです。

‥それ、もう要らんし!みたいな。

アラフィフ、アラカン夫婦、
「互いのインナーチャイルドを探す旅」
楽しいです、お勧めです。

(実家が地続きだと、あんまりなのかな。

いやいや、それでも得るものは多いかと!)
なにかが、書き換わっていきます。

風の時代がきます、
軽くなりましょう♪

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