2020バリの旅備忘録④　懐かしホテル・場所に保存されたエネルギー

老後の楽しみ旅行備忘録。

バリ島への旅④です。

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クタの町から帰った午後は、
ずっと夢見てた、懐かしホテルのプールでのんびりを実現。

 

海岸が見える大きなプール。

ここで30年前、
オーストラリア人の小さな女の子と一緒に散々泳いで潜って。

 

らっこ浮かびを心ゆくまでして。

海岸ではバリのおばちゃんに
小さな三つ編みをたくさん作ってもらって、
夕陽に送られ惜しみつつ、日本に帰ったのよね。

その日と同じ海が見える。

その日と同じ夕陽が見たい。

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元々老舗のこのホテルは、
あのころとはホテル名も、
経営者も変わっているのに、
恐ろしいほど、空気感があの頃のまま。

 

 

まさか30年、
そのままのはずはないのだけど、
場所に保存されているエネルギーは、まったく変わらない。

場所のエネルギーは、
そこに居たときの感覚を呼び覚ます。

だから、このホテルから、
今回の旅行を始めたかったのです。

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日が落ちてきたので、
いったん部屋に戻ってシャワーを浴びてから、夕ご飯へ向かう。

そうそう、こんな感じ。思い出す。

あの日と変わらない海岸。

夕陽、同じ～。

そして
大いに変わって貫禄のついたわたくし。おほほほほ。

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今日の夕ご飯は、
海岸が見える場所にある、ホテルの中のイタリアン。

ビンタン、ビンタン。

シーザーサラダとピザなど。

お腹もいっぱいになり、
ワインでほろ酔い、
広大な敷地に迷いながら、
コテージまで帰る。

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部屋に戻ると、サプライズケーキ！が。